観光2026年10月30日

プーケットで11月10日から13日までグローバル・ウェルネス・サミットを開催、タイ国政府観光庁が共催

アンサナ・ラグーナ・プーケットに約600人の代表が集まり、タイは「Healing is the New Luxury」を掲げてウェルネスの伝統を紹介する

プーケットで11月10日から13日までグローバル・ウェルネス・サミットを開催、タイ国政府観光庁が共催

プーケットで11月10日から13日まで、グローバル・ウェルネス・サミット(GWS)2026が開かれる。タイ国政府観光庁(TAT)は10月30日、この場を使ってタイのウェルネスを国際的な参加者に紹介すると発表した。主催はタイ伝統・代替医療局(DTAM)で、TAT、タイ・コンベンション・展示局(TCEB)、プーケット県が共催する。共通の目標は、タイが「グローバル・ヘルス&ヒーリング・デスティネーション」になるという構想を後押しすることだ。

会場はアンサナ・ラグーナ・プーケットで、テーマは「ウェルネスの科学、芸術、そして魂」。業界のリーダー、投資家、起業家、研究者、医学の専門家など、タイ内外から約600人の代表が参加する見込みである。スティダー王妃陛下が11月11日の公式開会式に臨席し、開会の辞を述べられる予定となっている。

4日間の日程は次のとおり。11月10日は歓迎行事と夜のレセプション。11日は王室による開会の後、基調講演、全体会議、パネル討論、ラウンドテーブルが続く。12日は学生向けコンテスト「Shark Tank of Wellness」、イノベーション・ラボ、ガラ・イブニングが行われる。最終日の13日には、さらに業界討論やイノベーションの展示があり、2027年サミットの開催地が発表される。

TATは「Thailand Wellness Journey: The Ultimate Healing Sanctuary」と題したブースを設け、国内5地域のウェルネスルートを紹介する。伝統医療、マッサージ、食、文化遺産、自然資源を網羅する内容だ。DTAMは地域ごとのタイ古式マッサージの伝統、ハーブ製品、食を通じたウェルネスを披露し、TCEBは会議・イベントの対応力を示す。持続可能な観光開発財団はプーケットの地元工芸と文化遺産を紹介する。ほかにAmathopia、Laguna、BDMS Wellness Clinic、Chiva-Somなどが出展する。

TATは「Healing is the New Luxury」の旗印のもとで健康・ウェルネス旅行を打ち出している。これは品質、国際水準のサービス、地域社会への恩恵を重んじる「Value over Volume(量より価値)」の方針に沿ったものだ。TAT総裁のタパニー・キアットパイブーン氏は、このサミットを世界の業界リーダーにタイのウェルネスの伝統を伝える貴重な機会と述べた。閉幕後、TATはタイのウェルネス事業者を海外のパートナーと結び、健康と食、文化、地域の暮らしを組み合わせた体験づくりを進める計画で、2027年の観光方針「Transform Together」と「アジア第1位の高付加価値で意義ある旅行先」という目標につなげる。

旅行者にとって、ウェルネスの旅が一つのリゾートの中で完結することはあまりない。スパのプログラム、リトリート、クリニックでの滞在を目的に訪れる人も、ビーチ、寺院、市場、地元料理を足すことが多く、そうした場所はホテルから離れていることがある。観光地が海岸沿いに散らばるプーケットでは、島内の移動手段によって、旅でどれだけ見て回れるかが変わってくる。

そこで役に立つのがBalm Rentalsだ。タイでバイク、スクーター、自動車を借りるためのマーケットプレイスで、料金、デポジット、レンタル条件は支払い前に確認でき、ウェブサイトとiOS・Androidアプリは旅行者の言語に対応し、車両は免許を持つ審査済みの地元オーナーから提供される。すでにプーケットの旅行者を支えているレンタル店を補うものとして、事前に計画する旅行者が店と出会う窓口がひとつ増えると考えている。運転するつもりの方は、タイで自分に適用される免許と保険の要件を確認し、車両を受け取る前にオーナーと詳細を確かめてほしい。

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